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麻疹(はしか)の症状・特徴

麻疹(はしか)は、昔は誰でも一生の内に一度は経験する病気として知られていた、伝染力の非常に強い病気です。

赤ちゃんは生後6ヶ月になるころまで、ママからもらった抗体に守られています。

この期間は、麻疹にかかる心配はほとんどありませんが抗体が減少する生後10ヶ月を過ぎたころから注意が必要です。

原因は麻疹ウイルスと呼ばれるウイルスで、咳やくしゃみから飛び散る飛沫感染によりかかる病気です。

麻疹の潜伏期間は10〜14日前後といわれていて、発病から5〜1週間ぐらいで中耳炎や肺炎を合併することがあります。

非常にまれ(1000人に1人くらい)ですが、麻疹による合併症としてウイルス性脳炎にかかってしまう赤ちゃんもいます。

脳炎を併発すると致命率も高く、マヒや知能障害が残る危険もあります。

他にもSSPE(亜急性硬化性全脳炎)と呼ばれる病気にかかってから6〜7年後に発症する合併症もあります。

合併症以外にも、麻疹が重症化したことにより命を落とす赤ちゃんもいます。

内攻型麻疹と呼ばれる麻疹は、普通の経過をしていたのに、発疹が突然消え、急に呼吸困難やチアノーゼなど気管支肺炎や心不全の症状が出始め数時間で死に至ります。

他にも出血性麻疹とよばれる急激に、けいれんや意識障害、呼吸困難が起こり、皮膚には広汎な出血斑が出現するケースもあるそうです。

麻疹は、38度以上の高熱や鼻水、咳などのかぜによく似た症状から始まり熱は3〜4日ほど続きます。

4日目を過ぎたころから赤ちゃんの目が充血し、目やにが出たり口の中が真っ赤に荒れたりする症状がでてきます。

口の中やホッペの内側には、コプリック斑と呼ばれる小さな白い粒のような口内疹が数個〜数十個あらわれます。

熱はいったん下がりかけますが、半日後ぐらいから再び高熱になり、顔や首から胸にかけて赤い発疹があらわれてきます。

発疹が腕や背中、お腹、足にも広がってくると、発疹同士がくっついて大きくなり、赤ちゃんの皮膚がまだらになります。

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