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麻疹(はしか)の予防接種の重要性

昔は麻疹(はしか)で亡くなる赤ちゃんも多かったため、「命さだめ」とも呼ばれていました。

いまでこそ数は減りましたが、それでも赤ちゃんやお年寄りなど体力的に弱い年代や基礎疾患を持った人などは麻疹によって死亡することもあります。

麻疹は予防接種で防ぐことができる病気なので、1歳を過ぎたらぜひ受けておきましまょう。

保育園に通わせたいと考えている場合は、有料ですが1歳前でも予防接種を受けることができます。

ただし、ママからもらった抗体が赤ちゃんのからだに残っているうちは、ワクチンを接種してもワクチンウイルスが中和されてしまい効力が低下することがあります。

1歳前に予防接種を受けた場合には、赤ちゃんが1歳を過ぎてからもう一度追加のワクチン接種が必要です。

お友達や兄弟が麻疹にかかっていた場合は注意が必要です。

発症する前ならガンマグロブリンと呼ばれる免疫抑制剤を予防的に注射することで、麻疹の発症を防いだり症状を軽くすませることができます。

ガンマグロブリンは大人の血液中の血清から、麻疹などに対する免疫体だけを取り出した免疫抑制剤です。

これを感染後6日目ぐらいまでに接種すると、発症を防いだり、かかっても軽くすませることができます。

ガンマグロブリンの効果は1ヶ月程度しか続きませんので、赤ちゃんにしっかりとした免疫を作るには、やはり予防接種が必要です。

麻疹は怖い病気にも関わらず、日本での予防接種率は70%と先進国の中でも低い数字にとどまっています。

大切な赤ちゃんを病気から守るために、早めの予防接種を心掛けてください。

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